
KiKiK誕生ストーリー
KiKiK誕生ストーリー




息子が残してくれたものをかたちに
いざ自分がブランドを作るときに、どこにコンセプトを置くか。
それは息子が残してくれたものをかたちにしたいという想い。そうしてできたブランドが、みんなに優しさだとか、愛だとか、赦しだとか、そういった感情をインスパイアさせるものになってほしい。誰かが来たら、幸せな気がする、うれしいと思われるような人になりたい。同じように、見たら、手にしたら幸せな気がする、うれしいと思う。そんな商品を作りたいと思いました。
化粧品を作った時、ある人から
「鏡台に置いてあるだけで、日焼けしない気がするのよ」
と言われたことがありました。
またサプリを作った時に、講師として呼ばれた大邸宅では、欄間にパッケージがずらっと並べられていました。
その方の言ですが、「これに囲まれていると、守られている気がする」と。「これに囲まれていると、うちの子が賢くなっている気がする」と言われる方もいました。
うちのブランドは、その名前を聞いただけで、どんな人でも「元気になる気がする」「きれいになれる気がする」というものになっていっています。もちろん、色々な体験や実績がたくさん必要で、そういった信頼の上で築かれるものですが。
シャネルのブランドの作り方はとても参考になりました。彼女の目指したものは、男性に認められるためのもの。持っている人が、自分は成功した女性である意識を持てるもの。
KiKiKが目指すのは、人生において、成功した人が持てるもの。(物欲だけでなく、精神的なものも)
見せびらかすものではなくて、誰かに認められるためのものでもなくて、誰かを喜ばせるものになってほしい。周りの人も喜ばせることができる、喜びまく人になれるブランドになってほしい。
息子が残してくれたものをかたちに。
こうしてKiKiKが生まれました。



